ネットビジネスの方法によっては損失が出てしまうものもありますが、初期費用なしに気軽に始められる副業であれば、お金を失うリスクなしに資産を増やしていくことができるでしょう。
そんなネットビジネスや副業とは違い、少なからずリスクを伴うことになるのが投資です。定期預金や積立預金のようにリスクなしで始められるものもありますが、超低金利時代が続いている現在、銀行に預けていてもATM手数料にも満たない利息しか受け取れないことは少なくありません。
手持ちのお金をしっかり運用し、少しでも増やしたいという場合は、口コミでも人気となっている投資信託や株・FXなど本格的な投資に挑んでみると良いでしょう。
投資は詐欺も多く、気軽に始めると預けたお金が返金されず資産を失うことになると考える人もいるでしょう。
しかし、怪しい儲け話に乗るなど軽率な行動を取らないなど、慎重に投資法を吟味するだけでも詐欺に遭う可能性を大幅に減らすことができます。
ただ、詐欺被害を避けることができても、リスク自体を完全に回避することは容易ではありません。
そんなリスクを避けるために、意識しておきたいことが損切りです。相場の暴落など、損失が大きくなりそうな時は、これ以上大きな損失を出さないように、早めに決済をした方が良いことがあります。
ただ、株やFXなどの相場は、一時的に下がることがあっても時間が経てば持ち直すことも多いものです。そのため、暴落を見た瞬間に感情的になって損切りをするよりも、そのままポジションの保有を続け相場の回復を待つ方が良いこともあります。
慌てずに対応するためには、どこまで下がったら損切りをするかなど、自分なりのルールを決めておくことが有効です。
ただ、損切りをせず持ち続ける方が良いのは、株や通貨ペアを直接購入していた場合の話です。
株や通貨ペアというのは、売買をするために手数料が発生することがあっても、保有をしているだけでは手数料は発生しません。
それどころか、FXの場合は所有しているだけでスワップポイントを受け取れることもあります。
それに対し、投資信託は所有をしているだけで運用コストがかかるため、相場の暴落が起きた時、そのまま持ち続けると想定外の損失が出てしまうことがあります。
それだけに、暴落に気付いた時は、早めに解約をして返金をする方が良いこともあります。投資信託は手間いらずな投資法と口コミでも評判になっていますが、暴落が起きた場合は、状況に合わせた対応をすることも大切です。